海外先物取引被害事件

事案の概要
 依頼者(80歳を超える高齢)が業者の勧誘をうけ,海外先物取引委託契約を締結してしまった。その後,解約の書面を送ったが,解約を受け付けてもらえず,勝手に取引をされてしまった結果,損失が出てしまった事案。
解決内容
 内容証明郵便を送付し損害賠償請求をしたが,相手方に支払いの意思はなかったことから,訴訟提起した。1審勝訴後,控訴されたが,控訴審でも勝訴し,遅延損害金も含めた全額の支払いをうけることができた。

2017年09月06日