遺留分減殺請求

事案の概要
 死亡した母親が生前,遺言を作成しており,遺産はすべて同居していた次女に相続させるという内容になっていた。これに対し,長男(依頼者)が,遺留分減殺請求を主張した事案。
解決内容
 内容証明郵便にて,遺留分減殺請求権を行使することを通知した上で,調停を起こした。
 その調停の中で話合いを行い,不動産等の相続財産はすべて長女が取得し,長男(依頼者)は,長女から代償金として,一定額の金銭を支払ってもらう内容で調停を成立させた。

2017年09月05日