不貞慰謝料請求(夫から妻の不貞相手に対して)

事案の概要
 妻が不倫相手によって妊娠をさせられ,堕胎することになったとして,夫(依頼者)が,妻の不倫相手に対し,慰謝料を請求した事案(妻とは離婚)。
解決内容
 交渉はすぐに決裂したため,夫から妻の不倫相手に対し,300万円(+弁護士費用30万円)の慰謝料請求の裁判を提訴した。 妻の不倫相手は不貞行為の存在自体を否定する主張をした。そこで,夫(依頼者)からは,妻が,家に残していった日記や写真,メールの内容などから,不貞行為の存在を立証した。結局,和解には至らず,判決にて,夫(依頼者)の請求通り330万円全額が認容された。

2017年09月06日