刑事(少年事件)

傷害事件で不起訴処分となった事案

事案の概要
 親子でケンカし,子が親を怪我させた事案。
解決内容
 子供の考え,親の考えを双方に伝え,金銭的な支払いはせず,今後の生活の中での取り決めを行って示談した。
 その結果,不起訴処分となった。

殺人事件で執行猶予となった事案

事案の概要
 家族内で殺人事件が発生した事案
解決内容
 事件発生に至るまでの事情,犯行に至った原因等主張,立証した結果,執行猶予判決を得ることができた。

薬物事件で執行猶予となった事案

事案の概要
 違法薬物の所持により逮捕された事案
解決内容
 起訴後行った保釈申請が認められ,帰宅することができた。
 裁判では,反省状況,家族の監督状況等を立証した結果,執行猶予判決を得ることができた。

交通事故で執行猶予となった事案

事案の概要
不注意で交通事故を起こし,在宅起訴(逮捕勾留されないまま起訴)された事案。
解決内容
被害者側との交渉経過,謝罪の経過,賠償の状況等を丁寧に主張した結果,執行猶予判決を得ることができた。

交通事故で執行猶予となった事案(控訴審)

事案の概要
 不注意で交通事故を起こし,第1審判決で実刑となった事案について、控訴審から受任した。
解決内容
 控訴審で執行猶予判決を得るべく,第1審の訴訟活動を検証し,あらためて被害者への謝罪,見舞金等の支払いを行った。
 その結果,控訴審では執行猶予判決を得ることができた。

窃盗事件で執行猶予となった事案(控訴審)

事案の概要 
 窃盗事件で,第1審判決で実刑となった事案について,控訴審から受任した。
解決内容
 控訴審で執行猶予判決を得るべく,第1審の訴訟活動を検証した。その結果,謝罪や弁償が不十分だった点,本人の反省が足りない点等の問題点があったことから,足りない部分を補強し,控訴審に望んだところ,執行猶予判決を得ることができた。

傷害事件で保護観察処分となった事案(少年)

事案の概要
 未成年であるにもかかわらず,飲酒の上,酩酊状態で店員に暴行を加えて逮捕された事案。
解決内容
 少年院送致も十分考えられた事案であったが,少年の反省を深め,示談活動を行い,家族の受け入れ体勢を整えることにより,保護観察処分となった。

傷害事件で保護観察処分となった事案(少年)

事案の概要
 友人の彼女が殴られた件で,加害者を呼び出して友人とともに暴行を加えた結果,逮捕された事案。
 逮捕,勾留後,鑑別所送致となった時点で受任した。
解決内容
 鑑別所送致の取消を求めたところ,認められて帰宅することができた。
 その後,少年審判では保護観察処分となり,さらに,被害者及びその家族,加害者及びその家族が集まり,謝罪等を行ったところ,金銭的な支払いをすることなく示談をすることができた。

窃盗事件で保護観察処分となった事案(少年)

事案の概要
 元勤務先に侵入し,金銭を窃取して逮捕された事案
解決内容
 被害弁償を行い,少年の反省を深める手助けをしつつ,家族にも問題点を考えてもらうなどの活動を行った結果,保護観察処分となった。

準強姦事件で不起訴となった事案(少年)

事案の概要
 少年(当時無職)が,家に遊びに来た中学生の女の子と一緒に飲酒の上,性交渉に及んだ。しかし,その後,この女の子は,学校のクラスメートらに「少年にレイプされた。」と騒ぎ立てたため,少年が準強姦の容疑で逮捕された事案。
解決内容
 検察官は,女の子の証言に基づき「少年の家に呼び出され,遊びに行ったところ,お酒を強要された。お酒を飲むと意識がもうろうとしたが,その間に,少年からレイプをされた。」と主張した。 しかし,少年は「女の子は,自分から進んで飲酒をしていたし,酔っている様子はなかった。意識がある状態で,合意の元に性交渉をしただけだ」と主張した。 結局,女の子の言い分が虚偽であったこと(合意に基づく性交渉であった)が認められ,少年の準強姦は不成立・不処分(無罪)となった。

傷害事件で不起訴となった事案

事案の概要
 飲酒状態で,ちょっとしたことから,お店の店員に暴行し,傷害を与えてしまった事案。
解決内容
 被害者と連絡をとり,直接面会の上,早期に示談を成立させることができた。これによって,公訴提起されることなく,釈放された。